ここでは、独学で税理士試験を突破し、佐賀県で税理士として働いている方の合格体験談を紹介します。

私は、大学を卒業して経理の仕事をするようになり、もっと知識を深めて税理士の資格を取得しようと思い立ちました。
10年と長い時間はかかってしまいましたが、5年目になってようやく合格するための勉強法がわかってからは毎年合格科目がありました。
受験した科目は簿記論、財務諸表論、法人税法、消費税法、住民税の5つです。それぞれの科目ごとに、私が取り組んだ勉強法を紹介します。
まずはじめに受けたのが「簿記論」と「財務諸表論」のふたつです。一年目はまったく歯が立たず、二年目から基礎固めを始めました。
具体的には、基礎問題を徹底的に解くことに取り組んだのです。同じ問題を5回、6回と解き直し、反射的に問題が解けるところまで極めていきました。
また、ミスノートを用意して、間違えた問題はノートに書き写し、二度と間違える事のないように、徹底的に復習しました。手間はかかりますが、何度も同じ問題でつまずくことがなくなり、結果的には効率がよかったと思います。
特に簿記論の計算問題は、勉強を進めていくうちに「必ず解く問題」と「後回しにする問題」がパッとわかるようになります。この判断の目を養って、確実に解ける問題を解いていく方法を身につけたことが合格に秘訣だと思っています。
普段の仕事で携わってはいたので、理解はそれほど難しくはありませんでした。
計算問題については、簿記論と同じように何度も何度も問題を解き直し、一方でミスノートを用意して、徹底的に解法のパターンを身につけて行きました。また、読みやすい解答用紙をつくり、明確な論理で説明できるように普段から心がけていたので、本番でも自信をもって取り組めたと思います。
理論問題については、とにかく「理解する」ことを重要視しました。自分の言葉で人に説明できるまで、自分のなかで整理することとが大事です。
問題の量そのものは少ないので、ひたすら問題を繰り返し解きました。特に計算問題は7~8回とかなりの回数をこなしました。
問題量が少ないということは、落とせる問題があまりない、ということでもあります。出題範囲をまんべんなく見ておいて、少ない要素をしっかりと叩きこむようにしました。
消費税法は、取引判定がポイントになったと思います。取引判定を、順序良く正しく進めていくことが大切です。納税義務の判定や、課税売上高の計算がその次になるでしょうか。
すべての問題に解答ができなくても、バランスよく問題に取り組むために、模擬問題をたくさん解いておいたのがよかったと思います。
いかがでしたか?この方は、最初の4年間は合格科目がなく、5年目に「合格のための学習のスタイル」を考えるようになり、それから徐々に合格科目を増やしていったそうです。
効率よく学習を進めるためには、ミスノートなどを使い、同じ間違いを繰り返さないようにすることが大事なようですね。同じところを何度も直していては、時間がかかってしまいますからね。
各科目ごとに勉強法を紹介してくださいました。ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね。
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